創業の想い

社内にある自動販売機の改善が、
なぜ会社を元気にしたのか?

ゼロインは日本初の「総務業務アウトソーシング」事業を主として、1998年に設立されました。以来、顧客と深い関係性を築く中で、 顧客が抱えるお悩みからビジネスの種を見いだし、「ワークプレイスデザイン」や「コミュニケーションデザイン」を事業として成立させてきました。

また企業として確立させてきた「顧客よりも顧客を知る」というゼロインのスタンスによって、直近5年でインバウンドマーケティング事業など、新たなビジネスを立ち上げています。

すべての事業に共通しているのは、ゼロインが掲げる「すべての“働く”を元気にする」という理念です。この理念に至る創業の原点は、私が新卒入社した株式会社リクルートでの成功体験にあります。

新人研修を終えて総務部に配属された私は、オフィスに設置された自動販売機の管理業務を任されました。指示されたのは売上伝票を確認・報告する業務でしたが、私は「売り切れによる社員のモチベーション低減とパフォーマンス低下」を仮説立て、すべての自動販売機に足を運んで一つひとつ確認していきました。

そこで判明したのは、烏龍茶が頻繁に売り切れ、甘い果実飲料がいつも売れ残っている事実でした。「暑い中の外回りから帰ってきた営業が、買いたいドリンクが売り切れて困っている」ことがわかり、果実飲料の代わりに烏龍茶の列を増やすなど、細かい改善を繰り返して売り切れをなくすことに成功しました。

結果、営業社員がとても喜んでくれたことはもちろん、売上が増えた飲料販売会社からも喜ばれました。これが私の社会人最初の成功体験であり、価値提供を認識できた仕事の原点です。

「“働く”を元気にする」ために絶対に欠かせないものは、AIやテクノロジーではありません。日々の仕事に目的意識を持つことで、日常の中で誰もが見逃してしまう小さな事実から課題を認識し、その解決策を実行できる力です。

日本の「働く」にはいまだ多くの課題があり、その解決ニーズは日増しに高まっています。私が創業から大切にしてゼロインのDNAとなったこの想いを、私たちと一緒に社会に向けて発揮していきましょう。
代表取締役会長 / 代表取締役社長 CEO
大條 充能